還暦前に再出発

人生第二章の自分

飛鳥にて

今日も天気が悪かったが、久しぶりに飛鳥に行って来た。
今回は、石舞台を見に来た。
大昔って30年前に来たときは、石舞台のまわりの道は
今みたいに舗装されていなくて、普通のあぜ道だったと
記憶しているが、思い違いかなあ・・
驚いたことに石舞台を見るのに入場料250円かかった。
前は、道端にたたづんでいたのに・・
時代を感じた。
特に幻滅したのは、期間限定だが何か霧を時間ごとに噴霧して
演出していた。
何でもアーティストが考えたみたいだ。
僕の狭い考えだが、あるべきものに細工は要らないと思う。
あるがまま人に見てもらい、その人が各々感じていけば
いいのを、演出という形を取られるとちと、それは違うだろうと
思った。
早々に石舞台を出て、向かいの飛鳥公園に行き、竹林の中を
一人、たたづんでいた。
すごく落ち着く・・・
20分ばかりそこに居た。木の香り、風の音、牧歌的な原風景
齢55歳・・・今こそ何をすべきなのか・・・
考える・・・結果は出なかったが・・・
いや出すべきものでもないだろう・・・
ちょっと詩人的になった。 アホはアホ、弱い頭で考えても
仕方ない。 感謝でいこう。

夕方4:30 帰途に向かう。