還暦前に再出発

人生第二章の自分

東京電力 来秋10%電気料金値上げ検討のニュースを見て

今日、ネットを見ていたら、東電、来秋10%電気料金値上げ検討に
ついてのニュースが流れていた。
内容は、公的資金を受けても経営状態が悪化し被災者支援に影響が
出るとのこと。
素人の考えであるが、東京電力をこのままにして、本当にいいのだろおうかと思う。
一回、潰して国有化にすることはできないのだろうか。
東京電力の経営陣は、先の大震災で、自分たちは加害者ではなく被害者であるという立場で、今まで被災者たちに対応しているしか思えない。
原子力政策は、もともと国の政策であり、自分たちは、ただ電力の
仕事をしているに過ぎないという考えではないか。
補償問題にしても先の分厚い補償申請書など払いたくないことがミエミエだったり、自分らの賞与はちゃんと支払われたり、情報は隠すわ
責任ある企業とは到底思えない。
それに今回の値上げ検討の話である。

国も何か後ろめたい気持ちがあるのか圧力があるのか、よくわからないが一向に東京電力を潰す気がない。
もちろん被災者のため、国民が助け合うのは当たり前だが、その費用は復興増税などで賄っていくのが筋だと思う。
被災者を補償という形だけの東京電力を助けるための協力などしたくもないと思う時がある。
電力料金の内訳にしても、メディアで叩かれているのにそういった
説明もなく料金値上げの検討?

根本的に考え直して欲しいと思った。