還暦前に再出発

人生第二章の自分

メディアリテラシ 不信任案の影で福島原発は・・

今日、午後3時から党首討論が開かれ、見ていたが、皆が思っていたように避難民無視の政局絡みの討論であった。
マスメディアは、表では皆、「今、こんな状況なのに何をやってんだ。」と声高々に言っているが、本音ではやれ、不信任案賛成か否決か下馬評を各局、言っている。
これこそがマスコミの正体である。
それに踊らされている自分も自分だが・・・

夜、ラジオを聴いていて、興味のある内容があった。
その番組では、福島原発の件で、小出先生が電話出演されていて、
IAEAが調査しているが、まだわからないが、調査結果として「原発が壊れたのは地震ではなく、津波のせい」としたいらしい。
原発は安全策をとれば、大丈夫であると思わせたいらしい。
これは、わかる気がした。
それは、アメリカが原発推進であるということに関連性があると、僕自身はそう感じた。

また文部科学省から発表されている放射線量の値は、参考程度にとどめておくべきとの話もされていた。
なぜなら、各市町村が独自で測定方法もバラバラであるからと、但し、今回、土壌にある放射線量を計ったら、具体的に値が判ってきた。
それを発表した時、文部科学省も隠していたみたいに同じようなデータを発表した。
結局、文部科学省は、詳しいデータを持っているのである。
それも都合の悪いデータは、なるべく公表しないという態度で!
こういう省が、子供の放射線量を20mm以下に努力するとのたまわっているのである。(学校敷地内は、1mmを目指すといっているが20mmは撤回していない)


次に福島原発4号機の原子力格納器を設計した元メーカー担当者が電話出演されていて、今回水素爆発した、何号機か聴き忘れたが、「津波が来る前に、地震で原子炉配管が損傷し、その水蒸気が漏れ出し、格納器の圧力が上がり、格納器から漏れ出した水素が天井まで上がり、酸素と反応して、爆発したのではないかと推測した話をされていた。
と言うことは、今回のIAEAの調査報告も政治的な意図を感ぜざるを得ない。

民主党執行部のみなさん、これらの情報をあらかじめ知っているのであれば、国賊である。
避難者の人たちの気持ちなんか微塵も考えない人たちで、政局しか
考えていない人たちなのだろう・・・