還暦前に再出発

人生第二章の自分

民主党 代議士会を見て・・

正午過ぎより、内閣不信任案が議決される前に、民主党において
代議士会が開かれた。
本来は、議決15分前に開くはずだったのが、1時間前倒しになった。
はっきり言えば、不信任案が可決に傾いてきたため、執行部としては
焦って、何としてでも否決の方向に持っていきたいが故の恥も外見も
ない所作である。
否決され、管内閣が一定の時期で総理を辞める云々は、別に国民に
とって、また被災者にとって何の関係もない。
早く、復興してくれれば、元の家に帰れるようにしてくれればいい話なのである。
代議士会で、菅さんが話していた3つの約束、何だこりゃ!
第1番目に震災復興のために全身全霊を云々・・。
ほんと、心が国民の方に向いていない・・。
そんなことは、当たり前である。
その対応を疎かにしているため、未だに10万人の被災者が、いるのし、不明の方々も8000人強いらっしゃるのである。
原発問題にしても、菅さんの癇癪で、東電がビビッてしまい、正確な
情報(都合が悪い情報)が菅さんまでいかないのである。
代議士会の質疑で、原口さんが「あとひとつ、子供たちを早急に避難させてください!」と声を上げられたことに共感する。
東電からのモニタリングポストでの値が、今まで発表されたいた数値の3桁以上違っているのである!
事実を隠そうと思っても、いずれ判ることである。
安全装置もはずして運営していたこともわかり、これは自民党政権の
時代から・・。
今回の内閣不信任案提出で、多くの国民は、あきれ返るより政治家を見限ったにちがいないと思う。
この国は、明治維新じゃないけれど旧態政治から脱却しなければ
ならないのでは、思った。